キャンプの準備って結構大変ですよね。朝早いし、忘れ物が無いか心配だし。
そもそもこれからキャンプを始めようという方は何が必要なのかもよく分からないし。
準備が楽にできるようになれば、朝も優雅に過ごせるし、キャンプも充実したものになりますよ。
不便を楽しむのがキャンプの醍醐味でもありますが、本当に必要なものは持っていきましょう笑
主にデビューから何度か行ったけど、まだギアは揃っていないというキャンパーさんへ向けて、持ち物リストを作成しました!
「まだギア揃えてないよ」という方に向けてもコスパよく、カッコよく、ツボを抑えたギアの選び方を案内します。是非、いつでも見返せるようにしておいてください。
持ち物リスト
- テント(ポール、ロープ等付属品含む)
- グランドシート
- インナーシート
- マット
- 寝袋(人数分)
- 枕(必要に応じて)
- タオル
- タープ
- タープポール
- ガイロープ
- ハンマー
- ペグ
- 焚き火台
- 焚き火シート
- バーナー
- ランタン
- モバイルバッテリー
- イス
- テーブル
- レインウェア
- 折りたたみ傘
- 着替え
- アルミホイル
- ビニール袋
- スパイス
- シェラカップ
- コップ
- コーヒー
- 虫除け
- スピーカー
- クーラーバッグ
- 耐熱グローブ
- スキレット
- 火吹き棒
- 充電器コード
テントの選び方
これから買う方は大きさに気をつけましょう。区画サイトって意外と小さいところも多いんですよね。5m✕5mの区画とかであればテントのロープ(ガイロープ)張るなら結構立てられるもの限られます。
隣のサイトに迷惑かけないよう、お互い気持ちよく過ごしたいですよね。
夫婦や小さい子ども1人までであればスノーピークのアメニティドームSはサイズも355cm✕230cm程度なので割とどんなサイトでも対応出来ますよ(我が家も所有しています)。注意点としては高さが無い(120cm)ので中で着替えたりするのは窮屈かも。またスカート(風除け)が付いていないので冬はかなり寒いです。
高さが無いのは逆にメリットでもあって雨風にはかなり強いです。我が家も雨キャンプであれば持っていく候補に上がるテントですね。
ファミリーや中でゆったりお籠りキャンプしたい場合はツールームやサーカステントがおすすめ。
ツールームは風に弱いケースもあるので注意。居住性は抜群です。我が家はテンマクデザインのサーカスtc bigを所有しており、一番使っているテントです。巨大で重いことを除けば、設営のし易さ、居住性、夏冬とも快適でとっても良いテントですよ。
寝袋の選び方
キャンプは山や川の近くなので春秋は思ったより寒いです。ちょっと想像出来ないぐらい。
市街地から少し入った山でも11月ともなれば朝は凍結するところも多いですから、幅広いシーズンでキャンプしたい方は寝袋はとにかく暖かいものを強くおすすめします!
ダウンシュラフでもいいですが、メンテと予算が結構大変なので、化繊でも十分かなと思いますよ。
イスカやスナグパックあたりが予算と信頼性のバランスがいいかなと。
後はインナーシュラフ的なもので保温効果を高めるのも効果大です。SEA TO SUMMITからは様々な温度帯のものが出てますね。夏には単体でも使えるのでおすすめです。
忘れちゃいけないのが底冷えを防ぐマット。寝れない原因の多くがこれですね。必ず持参しましょう。高いものでなくても良いですが、薄いものはやめておきましょう。マット、シートを充実させるとキャンプQOLは爆上がりしますよ。
タープの選び方
タープはいわばキャンプにおけるリビング。タープ下は自分の好きなレイアウトで自由な時間を過ごしたいですよね。
タープはサイズも重要ですが、ポールの高さも同じぐらい大切だと思います。低い張り方(風の強い日は低い方がいいです)をすると身長の高い方ですと中腰で移動することが多くなり、結構疲れます…
サイトと車の積載に余裕があれば焚き火も出来るので大型のtc素材がおすすめ。テントと雰囲気を合わせると一気にいい感じのキャンプサイトが出来上がりますよ。我が家もタープを大型化してから、雨の日も充実したキャンプが過ごせるようになりました。
焚き火周りの選び方
キャンプのメインイベント、それが焚き火です。
焚き火台は調理までするのであればある程度サイズがあった方が安定します。ユニフレームのファイアグリルは値段も手頃で焚き火も調理も楽しめる定番の名品です。軽量化を図りたいならピコグリル系の薄型焚き火台ならリュックへの収納も可能で手軽に焚き火を楽しむことが出来ますよ。
特に初心者にありがちな火が付かない問題。火起こしに苦戦すると想像以上に疲労感出てきます。サクッと100均で着火剤買っておいて、優雅な焚き火ライフを楽しみましょう。固形の板になっているタイプを買っておけば使い易くて便利ですよ。
番外編 ランタン充実のススメ
夫婦で初キャンプに行ったときに想像以上だったのが「暗さ」です。特に海辺のキャンプ場でサイトが広かったこともあって、暗さは特に感じましたね。(その分、星はとても綺麗でした)
キャンプ初心者とある程度キャンプ慣れしている人の装備の違いで大きいのは光源の確保の仕方ではと思っています。雑誌等ではメインランタンが〜等と書いてあることも多いですが、個人的にはランタンの明るさよりもランタンの量を増やすことをオススメしています。
あまりに明るいランタンを持っていくと周りに迷惑になる可能性があるということと、もっと大きいのはランタンを色々なところに配することでグッと雰囲気がおしゃれになるということです。利便性が高まるのももちろんですけどね。
手元やロープの足元、少し離れた場所に明るさはほどほどでも光源を作るとほんのり明るさが出てとても雰囲気が出ます。足場等の安全もうまく確保出来るようになりますよ。
ゴールゼロが人気ですが、人気で手に入りにくいですよね。レッドレンザーやオイルランタン等雰囲気のいいランタンを選びましょう。配置する場所にもよりますが、防水であるかやスマホの充電機能が付いているか、フラッシュライト(懐中電灯の役割)が付いているかを確認して、バランスよく選ぶのが良いですよ。
まとめ
我が家もいつも使っている持ち物リスト、おすすめギアの紹介でした。これを参考に自分でオリジナルのキャンプスタイルを作ってみてくださいね。愛着のギアが揃ってくると、キャンプがより、楽しくなりますよ。