FUTURE FOXの陣幕はサイズ、重量、価格で非常にバランスの取れた良品です。 目隠しの機能を持ちながら、大きすぎない絶妙なサイズ感。陣幕選びに迷っている方の最初の選択肢としては十分にありだと思います。
FUTURE FOXってどんなブランド?
南信州発のアウトドアブランド。
2020年4月に登場した新しいブランドです。
バップテントのFOXーBASEや遮熱テーブル、ヒーターアタッチメント等が有名ですね。
デザイン性が良く、痒い所に手が届く商品を作り続けていますよ。
FUTURE FOX陣幕のスペック・張り方
FUTUREFOXの陣幕のスペックは以下の通りです。
高さ120cmもありながら、重さが1.98kgで収まるのが素晴らしいですね。
展開時:高さ120cm 幅380cm
重さ :1.98kg(付属品含む)
生地 :TC(ポリコットン)
ポール:アルミ合金
届いた状態はこんな感じです。
特徴的な袋形状にFUTUREFOXのロゴ。色合いは渋めでかっこいいですね。
中身は生地とポールのみ。
ポールはアルミ製ですが直径28mmなので、ある程度風に耐えられそう。
説明書も付属。張り方はシンプルです。
最初、「表」がどっちか分からず、設営は少し手間取りました。
なぜ、立ち上がるのかを考えたら、すぐに設営出来ますよ。
一度分かれば、次回からは簡単に設営が出来ます。
※表と裏を間違わずにしっかり生地を張ってペグダウンするとキレイに立ち上がります。
FUTURE FOX陣幕の購入の決め手
- 目隠しの機能を持ちながら、大きすぎない絶妙なサイズ感
- 同種の陣幕の中で際立つ軽量さ
- ロープ不要でサイトのごちゃつきを防ぐ
- 価格帯が手ごろ(安くもなく高くもなく)
- 色味が良く、どんなテントにも合わせやすい
正面からサイトを見た感じ。
しっかりと目隠しがされているのが分かります。
焚き火の様子。サイズ感の参考に他のギアも紹介。
焚き火台はユニフレームのファイアグリル。
チェアはスノーピークのローチェア。
こんな感じでプライベート感のある焚き火サイトが楽しめます。
FUTUREFOX陣幕のメリット
前述の「購入の決め手」と重なりますが、簡単に言うとこんな感じです。
- 軽い
- 設営が楽
- サイズ感が絶妙
- かっこいい
FUTUREFOX陣幕のデメリット
デメリットというか今後気になるだろう点です。
メリットでもある部分ばかりなので、今後使っていくうちに試してみたいと思います。
- ポールがアルミ製なので軽くて良いが耐久性が少し心配
- ロープが無いので、強い風にどこまで耐えられるか
他ブランドの陣幕についての比較検討
クイックキャンプ 焚火陣幕 大焔
大人気のクイックキャンプの焚火陣幕 大焔。
無骨なスタイルと鉄のフレームにものをかけられる利便性が良いですよね。
人気なのも納得。かなり完成された陣幕といってもいいと思います。
しかし、僕にとっての問題はその重さ。9.2キロ。
生地はコットン100%で、フレームはアイアンとなると頑丈ですが、やはり相当に重い。
ただでさえ、チェアやテーブルが重い我が家のキャンプスタイルなので、これ以上重いものを増やすのはちょっと厳しかったですね。
FIELDOOR 焚火スクリーン
FIELDOORからはコンパクトサイズの焚火スクリーン。
重量1.5キロと軽い!でも高さが74cmと少し小さいんですよね。
ソロのロースタイルとかなら完璧だと思いますが、デュオでしかも割とチェアも位置高めなのと、目隠し効果も期待しているので、やはり高さは100cm程度は欲しいところ。
価格は手ごろなので陣幕初めてという方でお試しで買うのはありですね。
FUTURE FOX陣幕のまとめ
強風時の火の粉対策として、また混みあったサイトでの目隠しとして色々な場面で活躍する陣幕。
冬場は寒さ対策としても使えますよね。
ひとつあればとても便利で、ちょっと上級者っぽくも見えるのでおすすめですよ。
FUTURE FOXの陣幕はサイズ、重量、価格で非常にバランスの取れた良品です。
陣幕選びに迷っている方の最初の選択肢としては十分にありだと思います。
ぜひ、陣幕で快適なキャンプを楽しんでくださいね。
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